剪定方法は大きく分けて2つあります。
株元まで切り縮められる「強剪定」
花後の花のみを切る「弱剪定」
現在、クレマファクトリーで生産している品種は、
「強剪定」品種
インテグリフォリア系・テキセンシス系・ビオルナ系・ビチセラ系。
「弱剪定」品種
パテンス系・パテンス&ラヌギノーサ系・ジャックマニー系・フロリダ系・モンタナ系・フォステリー系
※花期の剪定タイミング
花が咲きそろって、種ができる前までに剪定をしましょう。次の花を咲かせるために種に栄養分をとられて株が弱らないようにします。
※花後の剪定タイミング
花期が終わり冬になると葉っぱが枯れていきます(品種によっては常緑タイプがあります)。新しく新芽が確認できたら、剪定を初めてください。成長が止まる冬、冬咲きクレマチスのように
クレマチスは肥料が大好きな植物です。
一年中切らすことなく与えることがベストです。
有機質の肥料をオススメします。
①剪定のタイミングに合わせて追肥を忘れずに与えましょう。
②冬場は葉っぱが枯れているようにみえますが
根っこは動いていますので必ず追肥をします、
春に元気のいい花芽をつけるために、
絶対この時期肥料を与えてください。
※液体肥料も効果的ですが、溶液の濃度についてはご注意ください。
クレマチスは水が大好きですが、下記を参考にしてください。
《鉢植えの場合》
成長期は、土の表面が乾き始めたら、
たっぷり水を与えるのが基本です。
水切れを起こすと花が咲かなかったり、
蔓の成長を止める場合があります。
夏場の葉焼け防止
鉢植え、地植えともに、日中の暑い時間帯を避け、
朝夕のどちらかで葉水(葉っぱに水をかける)を与えるのが効果的です。
冬場の休眠期は、鉢の中の用土が完全に乾いてしまう前に
たっぷり水を与えます。
《地植えの場合》
植え付け時にたっぷり水をあげると、よほどのことがない限り、
水を与える必要がありません。
ただし、夏場の葉焼け防止は必要
日中の暑い時間帯を避け、
朝夕のどちらかで葉水(葉っぱに水をかける)を与えるのが効果的です。